○日 時 2024年10月4日(金)13:00~16:00
○場 所 東北電力女川原子力発電所PR館
〇参 加 気仙沼地方労働者福祉協議会役員外 5名
気仙沼地方労福協は、役員研修として、東日本大震災より13年ぶりの再稼働を直近に控えた東北電力女川原子力発電所の見学を企画した。 参加人数の都合上、見学はPR館のみとなったが、VRを駆使してのリアルな発電所の全体像の映像、原子力発電の仕組みや身近なエネルギーの課題、また、女川原子力発電所の安全性向上に向けた取り組みについて説明を受けた。 特に、安全性向上の取り組みについては、東日本大震災以前から、万が一に備えた対策が取られていたこと、今も常に「安全対策に終わりはない」との信念のもと、様々な「万が一」を考えられていることを知ることができた。 東日本大震災直後は避難所として、最長3カ月、地域の被災者のために施設の一部を開放したことを初めて知り、当時、明かりの付いている避難所は被災者にとって、とても心強いことであったと想像すると同時に、復旧作業の傍ら受け入れた社員(組合員)の皆さんのご奮闘に敬意を表したい。 今回の研修で、あらためて原子力エネルギーの役割について考え、また、「万が一への備え」の重要性について学んだことを、今後の活動に活かしていきたい。


